ポータブルラジオレコーダー『ICZ-R50』実機レポ 番組予約編
昨日からお借りしているポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」ですが、いきなりお別れがやってきてしまいました。やっぱりレンタルは無期限ではありません。
で、その前にどうしてもやっておきたかった、番組予約を試してみました。まずはどんな番組を放送しているモノなのか知りたかったんですが、良い雑誌を見つけました。その名もずばり「ラジオ番組表」です。
amazonさんで探して来たんですが、昔ってFMレコパルとかFMステーションとかFM雑誌がたくさんあったのに、今はラジオ雑誌って皆無なんですね。1冊だけ見つけたのがこの雑誌なんですが、なんと年に2回発行されているだけで、半年分の各局のタイムテーブルが載っているというものでした。
これを一昨日980円でオーダーしていたんですが、ギリギリで間に合いました。
で、中を見てみると衝撃的なんですが。。。
これ、ラジオ局からもらったタイムテーブルがそのままコピーされているだけという状態。その代わり全国のローカル局までほぼ網羅しているのですごい数があるんです。これは旅行とラジオが好きな人にはたまりませんね。こういうもので旅の情緒が味わえそうです。
さすがにミニFM局まではカバーしていませんが、これでAMもFMも毎週のタイムテーブルは把握できます。
で、さすがラジオ局さんからもらった原稿をそのまま掲載しているだけあって、統一されたフォーマットにはなっていなくても各局見やすくできています。
AMラジオの王者、TBSラジオさんをみると。。。
わぁ、なんかテレビ番組よりもタレントの個性で売っている番組ばかりで楽しそうです。
オールナイトニッポン!のニッポン放送も豪華タレントが並びます。
特に週末とかは有名人ばっかりです。お笑いの方が多いんですが、柳原可奈子さんとか実は大好き。(あと、今はハライチさんが大好きなんですが、M-1グランプリくらいでしかみないんですよねぇ。)
FM各局もタイムテーブルを載せてくれています。
赤坂さんと言えばミリオンナイツです。復活を希望なんですが、あったあった、ディアフレンズ。よし、まずはこれを録音予約してみましょう。
ICZ-R50本体だけで予約録音ができるので、まずはそれを試します。
液晶窓の隣に「予約」ボタンがあり、これを見ながら各項目を十字キーで選択していけば、それで予約ができます。
単発番組もOKだし、帯の設定も自由にできます。録音モードはMP3のステレオで192kbpsと128kbps、それとモノラルの48kbpsが選択可能。
録音するフォルダも放送局ごとにできたり、指定したフォルダに入れることが可能です。
で、USB接続でPCに接続するともっと素敵な録音予約ができるというので試してみました。
まずは普通にUSB接続でPCとつなぎます。
昨日は専用ソフトウェアが用意されていないのでPCからの予約が試せない(>_<)と、言っていたんですが、実は専用ソフトウェアの「Sound OrganizerVer1.1」がWEBで公開されているとのこと。
ほんとだ。無償ダウンロードとは太っ腹ですね!と、言っても、このソフトはソニーのICレコーダーがないと使えないので、別に制限をかける必要もないのか。
最新バージョンはすでにICZ-R50に対応しているとのことで、早速使ってみます。
これが起動画面。
SonicStageの転送画面風になっていますが、右側にICZ-R50の中身が見えています。右上に機器設定というものがあるので、これを押すと。。。
ICZ-R50の設定が出てきました。ここにシンクロ録音の設定などもあり、2秒以上の空白があると録音を休むとか、設定ができるようになっています。
オンタイマータブもあって、そういえばご質問で再生予約ができますか?目覚まし代わりに使いたいモノで。と聞かれていましたが、ばっちり、ここで設定ができます。放送局の指定はもちろん、すでに録音しているファイルを指定することで録画済み番組の再生予約も可能。
至れり尽くせり、というか、このPC設定画面をみたらICZ-R50でできる事がどんなことなのか大体わかりました。
さて、予約設定の画面を開くと、先ほど予約した赤坂さんの番組の予約が見えます。予約操作自体はラジオ本体で行うのと一緒なんですが、ここですごい技を発見。 p>
録音先のフォルダを自分で作ることができるんです。これだったら放送局ごとではなく、番組ごとにフォルダを作ることができるので整理が劇的にラクになります。
語学学習のために番組録音をするときも番組ごとにフォルダを作れるので、ごちゃごちゃになることはありません。
録音予約の一覧もこの通りです。すべての情報が一画面に出るので間違えにくくなっています。
はい、これで3番組の予約が終わりました。
それぞれの番組ごとにフォルダを作ったので、これでラジオ番組を定期的に聴くことができますねぇ。
ただ、録音するのは内蔵メモリーかメモリースティック、SDカードになります。ウォークマンには直接データを渡すことができないのでPCを経由するしかないわけですが。。。ひとつ、ここで超便利な再生機器を見つけました。
そうか、メモリースティック録音にして、これで持ち歩けば良いのか!
それは何かと言いますと。。。
電子書籍の6型「Reader」です。そうだ、このモデルはメモリースティック、SDカードスロットを装備している上にMP3の再生機能があるんでした。これだったらICZ-R50で録音したファイルをそのまま持ち出せます。
試しに実験してみたところ。やった、ニッポン放送フォルダをコピーしたのでニッポン放送が見えます。
PRS-650は当然音楽を鳴らしながら本を読むことができます。
実際にはやりませんが、語学学習の番組をICZ-R50で録音して電子書籍PRS-650に転送。で、その時に電子書籍で語学テキストが読めたら最高なんですよね。本を自炊して取り込んでしまえばそれも可能です。
なんかデジタル時代の語学学習って結構楽しそう!?
ということで、ICZ-R50の予約操作の紹介でした。これで機器を返してしまうので実際に録音して番組を楽しむことはできませんでしたが、ま、来週には製品版が出荷されますので、それで今時のラジオ番組を楽しんでみたいと思います。
ラジオの番組表をみたら、自分の知らないところでこんなに大量の放送が行われていたのか、と、スカパーを初めて見たときの感動がよみがえってきた感じです。
これ、好きなアーティストの番組とかあったらそれで一撃ですね。それだけでICZ-R50が欲しくなるかも。
★ソニーストア ポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」のご案内はこちらから
☆当店blog 11.2.2「ポータブルラジオレコーダー『ICZ-R50』実機レポ ハード編」
☆当店blog 11.1.28「ICZ-R50の実機を見てきました」
☆当店blog 11.1.25「aikoベストアルバム『まとめ』とラジオレコーダー『ICZ-R50』の話」
☆当店blog 11.1.24「FMラジオの予約録音が可能なポータブルラジオレコーダー発表」
みつぎ
2011年2月3日 @ PM 10:31
続いてのレポありがとうございます。
現在セッティングの終わったバイオL14AFから書き込み中です。
前回はスキャンでうなりましたがほかにも放送局のフォルダ名が付いたりブランクチャプターが切れるなど語学音楽を問わない汎用性ですね。
ようやくSonicStagePremium(’02バイオMX-Sに搭載)に追いついた・・・・・・
これを買うときはMX-S5Rの退任どきです(T_T)。
こういう仕様であれば個人的なおすすめ番組は好みに依りますが
「インストルメンタル・ジャーニー」(NHK-FM、平日夜半零時から)
ですね。
一頃は前身の「ミュージック・リラクゼーション」共々エアチェックに勤しんで楽曲ライブラリのレパートリーを充実させてました。
NHKのサイトでは楽曲・原盤確認もできますし。
(現在体調不振でやっておらず)
店員佐藤
2011年2月4日 @ PM 2:52
♪みつぎさん、こんにちは。
オススメ番組の推薦ありがとうございます。
すでに実機は当店を離れてしまいました。
来週の出荷待ちで、実践編を行いたいと思います。